第73回日本心臓病学会学術集会

2025年9月11日(木) 配信

プログラムのご紹介:シンポジウム13〜18、ディスカッション、ほか

会員各位

「プログラムの見どころシリーズ」第5弾は、シンポジウム13~18、パネルディスカッション、Caseディスカッション、そしてメディカルスタッフセッションをご紹介します。
さまざまなシンポジウムと充実したディスカッションを通じて、最新の知識やトレンドを学んでいただけます。

ぜひ、皆さまのご参加をお待ちしております。

第73回日本心臓病学会学術集会
会長 北岡 裕章(高知大学医学部 老年病・循環器内科学 教授)

■シンポジウム13

9月20日(土)8:30~10:00 【第11会場】
SHDに対する治療の進歩
SHDに対する治療は近年大きく進歩し、高齢者やハイリスク患者への治療選択肢が広がってきている中その現状と今後の展望について学ぶセッションです。

■シンポジウム14

9月20日(土)17:00~18:30 【第11会場】
三尖弁逆流の最新治療の効果と限界
TR が慢性心不全患者の生命予後に及ぼす影響が明らかになり、またTRに対する経カテーテル的治療の治験が進み、いま三尖弁は脚光を集めています。数少ない三尖弁のエキスパートの先生方のご講演で最新知見を得るまたとない機会に是非ご参加を!

■シンポジウム15

9月21日(日)8:10~9:40 【第1会場】
Nondilated LV cardiomyopathyを考える

■シンポジウム16

9月21日(日)9:50~11:20 【第1会場】
DT-LVAD時代の夜明けぜよ 〜心不全治療の新たな幕開け〜
Destination Therapy:長期在宅補助人工心臓治療として2021年4月に左室補助人工心臓が認可されました。 至適薬物療法にとどまらない、心不全治療の新たな展開について学びませんか?DT-LVADだからこそ可能になる日常生活と、その問題点について語り合います

■シンポジウム17

9月21日(日)8:10~9:40 【第3会場】
肺高血圧症診療の進歩
肺高血圧症の診療は今まさに進化中。PAHやCTEPHを中心に、BPAやPEAの進歩、新薬ソタテルセプトの話題まで盛りだくさん。 基礎から臨床、未来の展望まで、エキスパートが熱く語ります!

■シンポジウム18

9月21日(日)8:10~9:40 【第10会場】
心原性ショックに対するPCI MCSをどう用いるか
致死率が4割を超えるとされる心筋梗塞に伴う心原性ショック。IABP、VA-ECMO、Impellaを如何に使い、如何に救うか!知識と経験を共有しましょう。

■パネルディスカッション1

9月20日(土)10:10~11:40 【第11会場】
若年大動脈弁患者のLife Time management
TAVIの安全性、および長期データが出てきている中、より低リスク・低年齢層への適応が広がりつつあります。そこで今後若年大動脈弁疾患患者に対してどのような治療戦略を立てるべきか考えていきたいと思います。

■パネルディスカッション2

9月20日(土)15:20~16:50 【第11会場】
二次性僧帽弁閉鎖不全:治療の最前線
進化が続く二次性僧帽弁閉鎖不全の治療。薬物療法の可能性や限界、M-TEERなどの最新カテーテル治療、外科手術との使い分け、治療のタイミングまで、エビデンスと実臨床の視点から徹底討論します。

■Case discussion1

9月20日(土)15:20~16:20 【第4会場】
徹底討論-この症例の最適解は? 弁膜症-
弁膜症の治療は、一昔前であれば弁をとりかえるか薬物治療でねばるか、二択であった。今治療の選択肢が増え、高齢社会において増加する弁膜症患者に対して、個々の症例に応じて立ち向かう必要がある。最適な弁膜症治療を目指して、熱いディスカッションを乞うご期待!

■Case discussion2

9月20日(土)17:00~18:00 【第4会場】
徹底討論-この症例の最適解は? 心不全-
ガイドラインだけでは割り切れない現場の判断──解剖、併存疾患、患者の意向など複雑な要素を抱える虚血性心疾患の症例に対し、OMT、PCI、CABGの最適解を徹底討論。臨床の本質に迫る実践的セッションです。

■Case discussion3

9月20日(土)15:20~16:20 【第8会場】
徹底討論-この症例の最適解は? OMT? PCI? CABG? 虚血性心疾患-

■Medical staff セッション1

9月21日(日)8:10~9:40 【第5会場】
ハートチームにおける個の役割-心エコー

■Medical staff セッション2

9月21日(日)9:50~11:20 【第10会場】
ハートチームにおける個の役割-心臓リハビリテーション-
心疾患患者における治療では原疾患だけでなく併存疾患を考慮した多職種による心臓リハビリテーションが重要性です。そのチームにおける個の役割や取り組みを含め最新情報を共有・議論したいと思います。

学術集会のご案内

会 期 : 2025年9月19日 (金)~21日 (日)
会 場 : 高知市文化プラザかるぽーと高知県立県民文化ホール
テーマ : 臨床心臓病学における真理の探究
HP URL: https://www.jcc-conference.org

お問合せ先

 第73回日本心臓病学会学術集会 運営事務局
 株式会社キョードープラス内
 〒700-0976 岡山市北区辰巳20-110
 TEL:086-250-7681 FAX:086-250-7682
 E-mail:jcc2025@kwcs.jp