厚生労働省からのお知らせ(2011.08.12)
血液凝固阻止剤「プラザキサカプセル75mg、110mg」による重大な副作用(使用上の注意の改訂)
厚生労働省は2011年8月12日付きで医薬食品局安全対策課長から日本製薬団体連合会安全性委員会委員長宛に「医薬品の使用上の注意の改訂等について」(資料1)を通知し、本剤の使用上の注意に「警告」の項を設け、本剤の投与により消化管出血等による死亡例が認められているので、その使用に当たっては、出血の危険性を考慮し、本剤の投与の適否を慎重に判断することなどを記載するよう指導しました。
会員各位は、資料1及び2の文書をご覧いただき医師、薬剤師等の関係者に情報提供&注意喚起を促していただくとともに、プラザキサカプセル75mg、110mgの適正使用に務めていただくようお願いします。
資料1:「医薬品の使用上の注意の改訂等について」(2011年8月12日付安全対策課長通知) 328KB
資料2:「安全性速報」(日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社) 400KB